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読んで火に入る本の虫

ブックレビューです。良書のみおすすめします。ネタバレなし。

サイコパス 中野信子著

 

サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

 

 私はフジテレビの「ホンマでっかテレビ」で中野センセイを知り、出演番組はなるべく見ている。中野氏の発言はこれまでの常識を覆すものが多く、聞き逃せない。NHK BSの「英雄たちの選択」織田信長サイコパスだったのではないかと言っていた。

この本はある意味衝撃的だ。テレビで物議を醸していた人、凶悪事件の犯罪者が「えっ?あの人サイコパスだったの?」と分かってしまうのだ。なんと100人に1人はサイコパスだというから驚きだ。

今世間を騒がせているあの人も間違いなくサイコパスだ・・・というようにサイコパスの見抜き方も書いてある。私が中野センセイが好きなのは高い知能を使って、我々一般人が狡賢い奴らに騙されないよう、助言を送ってくれているからなのだ。これが本来のエリートの役割なのである。

今考えると、私のかつての職場の女性上司もサイコパスだったと思う。他者への共感性がまるで無く、自分が正しいと思えば全て正しい・・・。こんな人間と一緒に仕事はできない。逃げるが勝ちである。

他にも私が職場で言われたのと一字一句違わない言葉が出てきて驚いた。やはりその会社はブラック企業だったのだなと痛感した。

この本の中には「サイコパスセルフチェック」があり、簡単な自己診断ができる。(私は大丈夫だった。)「サイコパスの多い職業」も面白い。

中野センセイは文藝春秋2017年3月号[雑誌]で、ドナルド・トランプサイコパスだと断定したらしい。なるほど、この本と照らし合わせると納得だ。